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本人はなんでもわかっているつもりでも、まったくわかってない人っていますね。
自分は理解力があって、1聞けば10わかるって思いこんでる人もいます。
説明途中から「あ、わかりました、やっぱりね」って行ってしまうのですが、実は気を付けなければならないことをまだ言っていないのにっていうこともあります。
あるプロジェクトで「ほかの人が今やってるタスクAが終わらないうちは、ぼくは作業できない」っていうと、「わかりました、じゃあ、タスクAを止めれば作業やってもらえますか?」と自分の都合のいいように曲解してくれる人がいた。
どうやら自分のやることになっている部分を先にお客さんに見せたいらしい。
もちろん、二つ同時にできない作業には、片方を止めたらもう片方できるものもあるけど、そのプロジェクトの工程をきちんと理解していたら、タスクAの結果を使ってこちらはプログラムを組むから、先にAができないことにはこっちはなにもできないってわかるはずなのに。
さあそこで、「タスクAが終わってないと、こっちが何やろうが何にも確認できないよ」っていっても、「いやいや、それはわかるけど、止めてる間は大丈夫ですよね」と、返してくる。
さらに、そうじゃないという説明に10分ぐらいかかってしまう。説明途中でこっちの話を切るから、なかなか理解してもらえない。
頭に「いやいや、~」が付く文章で返してくるのは、そもそもこっちの話を聞くつもりがないのか、ほんとに理解できないんだろうな。
そんな時は頭のなかでこの歌のサビの部分がぐるぐるとリピートしてしまいます。
今年に入ってもう何度この歌を口ずさんだろう。