Neo4jの勉強会行ってきました

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このブログでもたびたび取り上げているグラフデータベースNeo4jの勉強会に久々に行ってまいりました。今回は結構自分の仕事と関係ある内容が多く、参加してよかった。

Neo4j v.3.2.0アルファ版では、やっとLinuxにRPMでインストールできるようになるらしい。起動スクリプトも一緒にインストールしてくれるのかな?
APOC(Awesome Procedures On Cypher)というChyperを拡張できるプラグインも大幅に機能追加されたらしい。そもそもそんなのがあるのを今日初めて知った。それを使うと、Date型が使えたり、RDBMSに接続できたり、今まで無理くりプログラムでカバーしていた部分がプラグインでできるなんて、よくぞ作ってくださいました。
ちょうど自分はMySQLとNeo4jを同居させて、データを互いに持ち合っている。そこの同期が楽にできるように作り変えられるかもしれない。

「Neo4jとOracle RDBMSとの共存について」というセッションでは、海外の有名企業を例に挙げながら、Neo4jとリレーショナルデータベースとの連携方法の3パターンを見ていきました。自分の仕事ではまさにドンピシャのエリア。これは自分のやり方が間違っていないかどうかの再確認ができて非常にうれしかった。

クラスタリングの話題では、コンフィグファイルに4・5行書くだけでお手軽レプリケーションができるのは衝撃的だった。MySQLのレプリケーションのほうがよっぽど面倒。ただ残念なことにクラスタリングが使えるのはエンタープライズ版だけ。お、お高いんですよねぇ・・・

まあ、なんといっても今日の収穫はAPOCの存在を知ったこと、そして、MySQLとNeo4jを同時に使うのも有りってのを再確認できたこと。そして、最後にこれです。


勉強会の最後にはいつもじゃんけん大会があって、勝った人は関連グッズをもらえるんですが、今回参加7回目にして初めていただけました。Neo4jのUSBメモリ。
名前の通り、容量4G。ありがとうございました。