自分のサイトの検索結果がどれぐらい上に来るかをたまに調べてみるのですが、言い訳じゃないですが、自分の会社は小さいですし、売り物も多くない、「SEOコンサル会社」とか「ウェブ制作会社」とかでかけても400万の結果の中では一生目に触れることはできないでしょう。
ただ、弱小には弱小なりの戦い方はあります。ニッチなキーワードで攻めるんです。かといって自分の仕事では1位に上がるようなキーワードは思い浮かびません。「プログラミング」とか、「PHP, ウェブアプリ制作」みたいなおめでたい言葉で、出てきたらむしろGoogleがおかしいと思ってしまいます。
会社名で一発で出てきたら理想的ですが、いろんな事情があって、むつかしいですね。会社名がよっぽど変わっていたらチャンスはありますが、うちなんか「スプレー」ですもん。大抵塗装会社と間違われてしまいます。
試しに「スプレー」で検索をかけると、こんな感じです。
さて、じゃあ、「有限会社スプレー」で検索したらどうだろうと思ってやってみました。ちなみに去年やったときは1ページ目の一番下でした。
で結果。
なんと1位。しかも本物の塗装業者さんたちを抑えての1位です。どうしよう、恨まれないかしら。でも「有限会社スプレー」と一字一句同じ会社は他にないから、今まで1位にならなかったのがおかしいんですね。急に上位になった理由は、今までほったらかしにしていたサイトに、先月マイクロフォーマットで会社情報のタグを埋め込んだからでしょう。
ほかにも「Openmeetings インストール」とか「PHPExcel 画像」とかでも1位になります。ニッチ過ぎて、自分でもすでに興味を失ってる内容です。
「酸っぱい朝鮮漬け」だと3位。朝鮮漬けは(たぶん)九州のほうの呼び方で、全国的にはあまり広く使われておらず、かなりニッチな言葉です。また、楽天や朝鮮漬けを販売している会社より上位に来るのは、きっと自分のサイトがスマホ対応しているからでしょう。
そして何よりも「酸っぱい朝鮮漬け」で検索かける人なんて自分以外そんなにいないからだと思われます。