Visual Studio for Macをちょっとだけいじってみた

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無事Visual Studio for Macのインストールも終わり、早速立ち上げて見た。
説明によると、Windowsアプリ以外は全部作成可能。Mac, iOS, Androidに.NetのASPも作れるらしい。しかもソリューションファイルも完全互換で、Windowsで作ったソリューションを持ってきてコンパイルも可能という。

じゃあ、Windowsで作ったツールもMacで使えるんだな。早速ソリューションをDropbox経由で持ってきて開いてみた。

普通に開く。警告がいくつか出たが、どうせ未使用の変数とかだろう。そんなことを気にしてたら、PHPなんか扱ってられない。(うそ)
で、デバッグモードでコンパイルしてみる。と、はい、何事もなく完了。ただ、その後のアプリが起動しない。
何度やっても、すかっ、すかって感じの空振りだ。

いろいろ調べてみたら、コマンドラインで、できたexeファイルを実行しないと動かないみたいだ。Windowsアプリはmono環境ってやつの上で動くらしい。
で、コマンドラインでアプリを起動した結果、「Windowsアプリよ久しぶりだねぇ、また会えてうれしいよ」とはならず。最初はウインドウが立ち上がって喜んだのもつかの間、まさかの文字化け。そうだよなー。文字コードが違うもん。

でもさー、ここまで互換性保ってくれてるんなら、文字コードもOSに合わせて変換してくれるぐらい簡単なんじゃないの?ソースコード上は文字化けしてなかったよ。しかもアプリはモニタの左上隅に張り付いたまま、いくら移動しようとしてもびくともしない。しょうがないから終了しようとしてもできない。Command+Qもダメ。コンソールを終了すると、アプリも消えた。やっぱり、これはMacで作り直さなきゃなんだね。